スタートアップの自動調整 - MSCONFIG
スタートアップ情報はWindows XPを安全かつ快適に使うため、常日頃からチェックしておきたい情報です。
これらの情報は
HKEY_CURRENT_USER \ Software \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ run
(システム全体はHKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ Run) です。
「システム構成ユーティリティ」などのユーティリティツールを用いて調整されていると思います。
長く同ツールを使っていると、この無効にしたスタートアップ項目が多く残ってしまうため、
管理しにくくなります。(ちょっとむずむずする。)
そこで、「システム構成ユーティリティ」のスタートアップ項目を整理する方法紹介します。
- [スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]と選択する。
- 名前欄に半角で「regedit」と入力し、[OK]ボタンをクリック。
- レジストリエディタが起動したら、
HKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ Microsoft \ Shared Tools \ MSConfig
までキーをたどって開く。
(システム構成ユーティリティを一度も使用したことのないマシンにはこのキーがない場合があります)。
- startupregキーを右クリックし、メニューから[削除]を選択。
- 確認をうながすダイアログが現れたら[はい]ボタンで削除を実行する。
- startupfolderキーを右クリックし、メニューから[削除]を選択。
- 確認をうながすダイアログが現れたら[はい]ボタンで削除を実行する。
- servicesキーを右クリックし、メニューから[削除]を選択。
- 確認をうながすダイアログが現れたら[はい]ボタンで削除を実行する。
- レジストリエディタを終了する。
これで設定完了です。
[スタート]メニュー → [ファイル名を指定して実行]と選択し、名前欄に半角で
「msconfig」と入力後[OK]ボタンをクリックして「システム構成ユーティリティ」
を起動したら、[スタートアップ]タブをクリックして開いてください。
それまで、チェックオフされたまま残っていたスタートアップ項目がなくなっているはずです。
ステップ4〜7までの startupreg キーおよび startupfolder キーは[スタートアップ]タブにおけ
る非チェック項目で、ステップ8 の servicesキーには[サービス]における非チェック項目です。
今回はすべて削除していますが問題がある場合は、あらかじめレジストリ情報をエクスポートして
から実行してください。
<重要> レジストリを操作しますので個人の責任範囲で調整してください。