【 SketchUp の 紹介 】
サポート ソフトの質問、意見、要望などはこちらからお願いしますSketchUp専用掲示板

ここでは SketchUp Ver 5 日本語版を使用した設定&簡単な操作方法を紹介します。
動作環境 は Windows2000/XP/7/8
リソースページ  ビデオチュートリアル  SketchUpの使い方を動画で紹介  Ver. /2016/2017/2018 - Download
個人的に勝手に把握した内容を紹介していますのでご理解ください。
設定の変更は自己責任で行って下さい。くれぐれも慎重に行って下さい。

SketchUp&プラグイン紹介

    【 目 次 】
  1. SketchUpの初期設定
  2. 表示ツール
  3. 作図ツール
  4. 構築ツール
  5. 片側だけ透明な壁
  6. 印刷のコツ
  7. Jw_winのDXFインポート(読み込み)
  8. JW_CADの2.5D図面をSketchUpに
  9. SketchUpでJw_win/BeDraw外部変形で選択した部分をインポート - import_from_2d RSjww
  10. Plugins紹介 ( SkethUpのモデルにライティングするLumenRTなど )
  11. SketchUp Ver8 Free版でDXF出力できるPlugins紹介 ( SKPからDXFまたはSTL形式への変換 )
  12. SketchUp のファイル自動的保存
  13. SketchUp Pro8版にはアドバンスカメラツールが標準装備されています。
  14. SketchUpの高度なテクニック
  15. SketchUpに便利なソフト
  16. SketchUp ユーザー ガイド
  17. SketchUpの日本語マニュアルの入手(PDF)
  18. 3DSとは

◆SketchUpの初期設定◆

通常作業するファイルはテンプレートファイルに記述することで環境を設定できます。

  1. 「ウィンドウ」 → 「環境設定」 をクリックする。

    1-1. ここで「テンプレート」を選択する。

    ◆ 「参照」ボタンを押すと分かりますが、このテンプレートファイルは通常のSketchUpファイル
    の ミリメートル.SKP を指定する。
    テンプレートファイルの標準的な場所はスケッチアップがインストールされたフォルダ内の
    「template」フォルダです。
    ここに自分なりの環境を構成した拡張子 skp の SketchUpファイルを置いてテンプレートと
    して指定をすれば完了です。

    1-2. 「機能拡張」 を選択する。

    ◆ すべての項目にチェックを入れる。 ( 標準で用意されている Plugin が使用可能になります。)

  2. 「ウィンドウ」 → 「モデル情報」 をクリックする。

    2-1. 「場所」 を クリックして左側で設定する。

    ◆ 国 : Japan
    ◆ 場所 : Tokyo <-- Hiroshima, Kyoto, Nagoyaなどが選択できます。
    ◆ 太陽の方向

    2-2. 「単位」 を クリックして左側で設定する。

    ◆ 形式 : たとえば 十進数 で ミリメートル を選択する。
    ◆ 精度 : たとえば 小数点以下を意識しない場合は 0 にする。
    他の項目も自分の環境に合わせて設定してください。

  3. ツールアイコンの追加
    • インストール直後ですと最小限のツールアイコンしか出てない状態なので、メニューバーから
      ツールを呼び出す必要があり、この手のマウス操作主体のソフトでは致命的です。
      視点を切り替えるのにいちいちメニューバ → [カメラ] → [標準ビュー] → 「○○○」
      と選択すると、それだけで根気を使い果たしてしまいます。

      そこで必要なツールアイコンを増やすなどして調整しましょう。
      ツールアイコンは、メニューバー → [表示] → [ツールバー] で表示されたアイコングループ
      にチェックを入れることで増減可能です。


      やみくもに増やしてもかえって操作性を損なうことにもなりかねません。
      出来るだけ最小限にとどめた方が使い勝手が良いように思います。

      お勧めは、まずデフォルトの「基本」を止めて「ラージツールセット」に変え、
      「面スタイル」 , 「影」 , 「標準」 , 「ビュー」にチェックを入れる。
      使用目的と好みによるところが大きいので、色々と好みの設定試してみてください。

      画面に表示されたアイコン(グループ)はマウスでドラッグして任意の場所に移動させたり、
      横<=>縦の変更も出来ます。

  4. ショートカットの追加
    • メニューの中身をよく見てみると、コマンドの横に文字が記載されていることに気づきます。
      これはショートカットと呼ばれています。
      特に括弧付きでないものは、その文字やキーをそのまま押すだけでそのコマンド(機能)が呼び
      出せます。

      Windowsソフトなどでは非常にポピュラーな機能ですが、GSUの場合、1文字(片手)だけで操作出
      来る点がポイントで、これを使いこなすかこなさないかでは作業効率に雲泥の差が生じます。

      全て憶えなくとも 5 〜 6個憶えているだけでも重宝しますので、是非活用することをお勧めし
      ます。

      デフォルトで設定されているものでほぼ十分かと思いますが、利用頻度からビュー(視点)系の
      コマンドは必須ではないでしょうか ?

      機能がキーひとつで操作出来ると、マウスポインタを離さなくて済むので本当に楽です。

      ショートカットの設定は、メニューバ → [環境設定]の「ショートカット」で行います。

      設定したいコマンド(機能)をリストから選び、「ショートカットを追加」の欄にカーソルを
      入れてキーボードから設定したいキーを押して、隣の[ + ]ボタンを押し、「割り当て済み」
      欄に表示されれば登録可能状態です。
      (CTRL、Shift、Enter、Altなど一部設定出来ないキーもある)

      最後に[ OK ]を押して登録完了してください。

      不要なら「割り当て済み」欄にある項目を選んで、右の[ − ]ボタンを押せば削除出来ます。
      (絶対に[Delete]キーは使わないで下さい。)

      ビュー(視点)のショートカット設定は、平面=F5、正面=F6。右側面=F7、左側面=F8、
      アイソメ(パースビュー)=F9あたりです。

      とにかく片手で切り替えられることが重要です。
      遠近法<->並行投影の切り替えもF10などに登録しておくと便利です。
      ( 例えば Shift+P=遠近法切替 Shift+W=選択ズーム )

      設定した定義ファイルをエクスポートして保存することで別なパソコンで同じ定義を使用し
      たい場合、GSUでインポートすることで同じ定義が簡単に設定できます。

      ショートカットは定義済みのデータを読み込んで設定することも可能です。
      拡張子が.datでないとインポート出来ません。

      読み込みは、GSUを起動し、[ウィンドウ]の「ショートカット」を開いて、
      下の[インポート]ボタンを押して、 例えば 設定ファイル(gsupara_shortcuts.dat)を
      選択すればOKです。一瞬で完了します。

  5. 表示色を変える
    • GSUで作成した3Dのオブジェクトには、「表」と「裏」が存在します。
      他のソフト〜例えば「Google Earth」とかレンダラなどへデータを渡す場合、裏面は表示
      されないなどのトラブルの原因となり、最初から表と裏を意識するクセをつけておくこと
      を強くお勧めします。

      GSUのデフォルトの設定では表面が白、裏面が青灰色で、光が当たった状態などでは見分け
      がつきにくいという欠点があり、他の色に変えておくことをお勧めします。

      変更の方法は、メニューバー → [ウィンドウ] → [スタイル]を開き、[編集]タブ
      に切り替えた上で、左から2つ目の「面設定」を選びます。

      下図の通り、「表の色」の横にある窓をクリックすると、カラー選択ウィンドウが出てき
      ますので、そこから適当な色を選んで[OK]を押します。

      カラー選択は例のようなカラーホイール形式の他、RGBやHSLなどの方式でも行えます。

      デフォルトのままだとオブジェクトなどを選択した時の表示の変化が、濃紺色でよく解ら
      ない…という問題点もあります。
      ここも、同じ[スタイル]編集ウィンドウで、右端の「モデリング」を選択し、「選択」
      の色を判りやすい色に変更します。

      お勧めは黄色系。エッジの色(基本は黒)、軸カラー(赤、緑、紺)と競合しない色であ
      ることがポイントです。

      この[スタイル]ウィンドウをはじめ[マテリアル]、[コンポーネント]、[レイヤ]
      などのウィンドウ(いずれも[ウィンドウ]から呼び出せる)は常に編集画面上に表示さ
      せておくと非常に便利です。

      バーの部分をクリックすると展開、格納しますので、
      「イラストレータ」や「フォトショップ」よろしく、常には折り畳んだ状態で画面右端に
      スタックとしておくのがよろしいでしょう。


      各表示色や緯度経度などから場所情報まで、色々な設定が起動時から使えるようになります。

英語版ですがフリ−ウェアのgoogle Sketch Upの初期設定を aki。さんが公開していますので参考としてください。
Jw_win の DXF を読み込む手順 import_from_2d RSjww

◆表示ツール◆

  • モデルの視点等を操作する。(ホイールマウスがお勧め)
  • オービットツールの利用中にShiftキーを押すと一時的にパンツールになる。
  • ウォークツールの時は、キーボードの矢印キーで制御する方法もある。
       ウォークツールにてマウスをクリックしてから、
        1). 上にドラッグ・・・前進
        2). 下にドラッグ・・・後退
        3). 真横に左右ドラッグ・・・その場で首を左右にふる
        4). Shiftキーを押しながら上下ドラッグ・・・高さ移動
        5). Shiftキーを押しながら左右ドラッグ・・・水平移動
           (上記に共通:Optionキーを押すとスピードアップ)
    
       上のやり方はマウスよりもキーボードの矢印キーでやると分かりやすいと思います。
    
       ALTキーを使うと自動で移動します。
       Ctrlキーを押しながら、上の矢印キーを押すとキーボードを放しても前進し続けます。
       下矢印を押している間は一時停止しますが、放すとまた前進します。
       止めるには、もう一度上矢印を押して下さい。
       左右キーで同じことをするとその場で回転を始めます。
    
       止まらなくなったときは、移動している方向のキーを押すだけです。
    
       ALTキーでの注意事項
       Windowsの場合, ALTキーは メニューのショートカットと重なっているので止まらな
       くなってしまいます。 
    
        1). 矢印キーを押しながらALTキーで動き続けます。
           そのままでは矢印を動かしてもメニューの選択になってしまいます。
        2). 続けてALTキーを押す。
           これでメニューの選択から抜けることができます。
        3). 動きながら他の矢印キーを使って方向転換等ができます。
        4). 始めに選択した矢印の方向のキーを押すことでストップ。
       
  • ツールバーにて標準的に定義された視点に変更することができる
  • 遠近投影モードと等角モードの切り替えは下記メニューより

◆作図ツール◆

    【 長方形ツール 】
      四角ツールで多角形(四角)を描いた時に 通常カーキ色(表面)になりますが 時々青
      くなります(内部表現)そのままプッシュプルしますと裏返った形ができる。
    
      面の方向 
      SketchUpの面には表側と裏側があります。 それぞれを別々にペイントすることが可能
      です。
      SketchUp からエクスポートする場合、表側に割り当てられたマテリアルだけが保守さ
      れることがよくあります。 
    
      面の方向は、右クリックのコンテキストメニューから簡単に変えられます。
      気にしなくて良い場合もありますが、外部レンダラーを使う場合には表側にマテリアル
      を貼り付ける必要があります。
      面の裏表が表示されるので便利です。(他のソフトにない機能かな ?)
    
      カーキ色(表面)を意識してモデリングすると後で重宝します。
    
      始点を左クリックし終点にマウスを移動して左クリックして長方形を作図する。
      またはドラッグで長方形を作図する。
      始めのクリック時や2度目のクリックの後に右下に「10,10」のようにコンマで
      区切った数値を入力して Enterキー を押すと、正確な寸法の図形が作図することができる。
      次の操作に移るまで何度でも数値の変更が可能です。
      (単位の設定はモデル情報パレット--単位にて行う。)
      
    【 線ツール 】
    
      始点を左クリックし終点にマウスを移動して左クリックして直線を作図する。
      始めのクリック時や2度目のクリックの後に右下に「 10 」のようにコンマで
      区切った数値を入力して Enterキー を押すと、正確な寸法の図形が作図することができる。
      次の操作に移るまで何度でも数値の変更が可能です。
      (単位の設定はモデル情報パレット--単位にて行う。)
    
      2点目のクリックの前にマウスを移動すると、の色が表示され、
      それぞれの軸に平行であることを示す。
      
    【 移動ツール 】
    
      何も選択していない状態で移動ツールを選択して移動した図形を左ドラック
      すると移動できます。(スナップした部分を移動できる。)
      選択ツールで範囲選択して移動ツールを選択すると移動できる。
    
      左ドラックしてマウスを移動してクリックすると移動できる。
      またはドラッグしたままマウス移動で移動できます。
      始めのクリック時や2度目のクリックの後に「 10 」のように数値を入力して
      Enterキー を押すと、正確な位置に移動することができる。
      次の操作に移るまで何度でも数値の変更が可能です。
      (単位の設定はモデル情報パレット--単位にて行う。)
      確定後、「x3」や「/3」等数値入力すると複数コピーすることが可能です。
    
      移動時は軸に平行の場合はの点線が表示される。
      この機能がSketchUpの推定機能なので頻繁に利用する。
      Shiftキーを併用すると推定ロック機能を利用できる。 ※ヘルプ参照
      
    【 プッシュプルツール 】
    
      面をスナップした後、左クリックしマウスを移動して左クリックする。
      またはドラッグで面の体積を変更(立体化)することができる。
      始めの左クリック時や2度目の左クリックの後に「 10 」のように数値を入力して Enterキー を
      押すと、正確な変形をすることができる。
      次の操作に移るまで何度でも数値の変更が可能です。
      (単位の設定はモデル情報パレットト--単位にて行う。)
      
    【 回転ツール 】
    
      まずオブジェクトを選択する必要がある。
      左クリックしてマウス操作で回転させ左クリックで確定する。
      確定後、「x3」や「/3」等数値入力すると複数コピーすることが可能です。
      ドラッグで分度器の角度を立ち上げることができる。
      
    【 フォローミーツール 】
    
      2種類の使用方法がある 
       ・フォローミーツールで面を選択したあと、パスをなぞる。
       ・パスを選択した後、フォローミーツールで面を左クリックする。
      
    【尺度ツール 】
    
      ・中心からの尺度変更
    
        CTRLキーを押しながらドラッグすると「中心からの尺度変更」となる。
        動画では、まず適当な位置までドラッグして動かし、ドラッグを解除した後、
    
        右下のボックスに直接キーボードで半角英数で入力する。
        注意) 決してマウスで右下のボックスをクリックしないこと。
         2 Enterキー  で 1600 (元寸法800の2倍になる)
         1m Enterキー で 1000 (数値の寸法になる)
         -1 Enterキー で 800 (図形は反転される)
    
      ・変形はいずれも中心からの尺度変更となっている。
      ・次の動作を選択するまで、何回でも数値入力を訂正することができる。
      

◆構築ツール◆

    【 メジャーツール 】
    
      ・長さを測定する。
      ・モデル全体の尺度を変更する。(一部の尺度を変更する場合は尺度ツールを利用する)
      ・構築線、構築点を作図する。
      
    【 寸法ツール 】
    
      ・始点の端点を左クリック → 終点の端点を左クリック → 寸法方向に
        マウスを移動 → 左クリックで確定(端点間の寸法が入力される。)
      ・線を左クリック → 寸法方向にマウスを移動 → 左クリックで確定(線の長さの寸法が入力される。)
      ・既存の寸法の上にマウスを移動すると、寸法を移動することができる。
    
      ・直径寸法、半径寸法の表示も可能 ※ヘルプ参照
      
    【 分度器ツール 】
    
      ・角度の測定
      ・斜めの構築線の作図
      
    【 テキストツール 】
    
      ・引き出し線オブジェクトの作成
      オブジェクトの線や面にスナップしてドラッグすると面積や線の長さの表示が可能
      グループの場合は、グループの名前が表示される
      そのまま他の文字を入力して任意のテキストを入力することが可能
      オブジェクトに関連付けられるので、角度によって非表示になる場合もある
      ・図面テキストの作成
      

◆Topics◆

  • 片側だけ透明な壁
     スケッチアップは面に対して裏表それぞれに異なるテクスチャを定義できます。
     内観等で壁の一面を透明にしたい場合などに、片面を透明にしてしまう手があります。
    
     ・通常のテクスチャでは離れた距離から室内が見えません。
    
     ・カラーパレットで不透明度を最小にします。
    
     ・透明にしたい面を塗ります。
    
     ・どの面から見ても手前の壁が透けて見えるようになります。
    
  • 印刷のコツ
     スケッチアップから直接印刷する場合に(上面図及び各立面図のみ)出力のスケールが
     設定できます
    
     ・「カメラ」→「遠近法」のチェックを外し、等角投影法に切り替えます。
    
     ・モデルの表示を平面や各立面の状態にします。
    
     ・「ファイル」→「印刷」で「印刷サイズ」の「ページに合わせる」のチェックを外すとグレ
       ーアウトしていたスケール設定が有効になります。
    
      1/100であれば下段を「100」上段を「1」の比率で設定します。
      作業をしている単位系に合わせておいてください。
    
     ・「OK」ボタンで印刷が開始されます。
       出力品質は「高解像度」ぐらいが良いと思います。
    
      ※この印刷方法の場合には複数の視点を連続印刷出来ません。
      ※印刷範囲と縦横比は画面のビューに倣いますので印刷したい範囲を画面にフィット
      させておく必要があります。
    
       印刷出力の書式設定
       
  • Jw_winのDXFインポート(読み込み)
    ◆ Jw_winでDXF形式で取り込む場合はソリッド図形は面として取り込みますがソリッドした
       ところが三角形で取り込みます。
       プッシュプルするとき不要な三角形の線を削除する必要があります。
       [ 回避方法 ]
         1. Jw_win で プッシュプルしたいところを閉塞した外線で作図する。
         2. DXF形式で保存する。
         3. SketchUpを起動して ファイル(F) -- 読み込み をクリックする。
         4. ファイルを開くダイアログが表示される。
         5. オプション(P)のボタンをクリックして ミリメートル を選択する。
         6. ファイルを種類を ACAD File(*.dwg, *.dxf) を選択する。
         7. 右上のファイルの場所の右横のラジオボタン(▼)をクリックして
            Jw_winのDXFファイルの場所を指定して選択する。
         8. カメラ--全体ズーム(CTRL+SHIFT+E) をクリックする。
            ( その後自分の操作しやすいようにマウスのホイールで拡大/縮小する。)
         9. SketchUpでプッシュプルしたいところを範囲選択する。
        10. ツール--ユーティリティ--面作成をする。
            ( フリーで MakeFace というプラグインも公開されています。)
        11. プッシュプルコマンドで面を選択できます。
    
    ◆ ブロック図形はコンポーネントとして認識される。
    ◆ Jw_winのレイヤ及びグループは、そのまま読み込まれました。
    ◆ 任意色はDXF保存の時すべて黒として書き出されます。
       SketchUpでは白として認識される。
    
  • JW_CADの2.5D図面をSketchUpに
    ◆ SketchUpの準備
    
       http://www.smustard.com/script/MakeFaces
       http://www.smustard.com/script/ProgressBar
    
       上記からダウンロードする。
    
       makefaces.rbとprogressbar.rbをprogramfiles\google\google sketchup\pluginsの
       フォルダの中に保存します。
       スケッチアップのソフトを起動します。
       これで[ツール]メニューに[Make Faces 1.4] が増えています。
    
    ◆ JW_CADで作成した2.5Dの図を以下の手順でSketchUpに取り込みます。
    
     1. 図面をJw_winのソフトで開き、[その他]-[2.5D]で2.5Dモードにする。
    
     2. [透視図]か[鳥瞰図]か[アイソメ]のボタンを押すと2.5Dで表示されるので、[DXF出力]ボタンを押す。
    
     3. SketchUpで[ファイル]-[インポート]で出力されたDXFファイルをインポートする。
         ( この段階だと2.5Dのままです。)
    
     4. [編集]-[コンポーネント]-[分解]というコマンドを実行。
    
     6. [ツール]-[MakeFaces1.1]を実行。(MakeFaces1.4が最新のようです。)
    
     7. これで、そこそこの 3D図 が作図されます。
    
    
    後は、色をつけたり視点を変えたりしてください。
    
    MakeFaces, MakeFace11 で 自動に面を作成しますが、図面によってはうまく面にならない箇所があります。
    面倒ですが、レイヤ毎に[DXF出力]をして、面を作成してから次のレイヤをインポートしてと順次行うとよいです。
    色分けしたいレイヤ毎に表示させて全体を選択すれば、全ての面を簡単に同じ色にできます。
    

◆SketchUpでJw_win/BeDraw外部変形で選択した部分をインポート - import_from_2d◆

Jw_win/BeDraw外部変形で選択した範囲をインポート
SU <> 2D-CAD間を頻繁に行き来してのインポート支援

    検証環境
  • CPU ------------------- Core 2 Duo 7200MHz
  • メモリ ---------------- 3070MB(3G)
  • ブラウザー ------------ Internet Explor 8
  • Gogle SketchUp -------- Ver 8.0.14346 日本語版
  • OS -------------------- Windows XP SP3

    import_from_2d.lzh
    http://akitenh.dip.jp/blog/2006/12/sketchup_2.html
  1. import_from_2d.lzh を解凍する。
  2. 2d2su.bat と 2d2su.vbs をC:\jwwフォルダにコピーする。
    2d2su.vbs は必ず C:\Jwwフォルダにコピーする。

    C:\Jww\2d2suなどのフォルダを作成して 2d2su.bat コピーした場合は
    2d2su.batを修正する必要があります。
    メモ帳などで 2d2su.bat を開いて REM #jww の下に REM #cd を追加し
    て下さい。

  3. SketchUpの Plugins に import_from_2d.rb と win32ole.so にコピーする。
  4. 今回は Jw_win を起動してインポートする図面を開く。
  5. SketchUp を開く。
  6. Sketchupのツールバーで プラグイン -- import_from_2d を選択して
    下さい。

  7. 使用するCADを選択する. Jw_win の時は J を Bdrawの時は B を入力
    してほかのオプションも自分の環境に合う内容を入力をする。


  8. 左下に Launch 2D's external_command と表示されていることを確認
    して下さい。


  9. 選択したCAD(Jw_win)のウインドウに切り替わります。
  10. しばらくすると外変の選択指示があるので 2d2su.bat を選択して下
    さい。


  11. 取り込みたい範囲を選択して確定して下さい。



  12. データ原点を指示する。(右クリック)
    未実行と表示されるが問題ありません。



  13. ダイアログが アクセスを許可する(A)  をクリックする。
    数回出るときでも常に許可する。
    アクセスを許可する(A) をクリックしたら 16. の操作へ進んで下さい。


    サーバー使用中 のダイアログ が表示されたときは
    何もせず 14. の操作 をして下さい。


    アクセスを許可する(A) のダイアログが表示されないときは、 14. の操作をする。

  14. ALT+TABキー を押して IEのアイコン を ALT+TABキー で選択してALTキー
    を離す。(これが重要です。 )
  15. ダイアログが表示されるので アクセスを許可する(A) をクリックする。数回出るときでも常に許可する。


    サーバー使用中 のダイアログ が表示されたら 再試行ボタン
    クリックする。

  16. 許可されるとSketchUpの切り替え左下に Click Paste Point と表示される
    ので指示する。(左クリック)

  17. これでJw_winで範囲指定したデータが取り込まれます。

  18. 貼り付いたらオービットコマンドで表示を調整する。


    補足)
    このプラグインは初期値が BeDraw になっているので Jw_win を既定に
    する場合は、import_from_2d.rbの567行目の "B" を "J" に変更すると
    標準がJw_winになります。
    編集は Terapad などのUTF8に対応しているエディタを使用して下さい。

◆Plugins紹介◆

◆ SketchUpでは、Jw_winの外部変形に相当する「プラグイン」が使用できます。
使用言語はRubyを使用してるプラグインがあるのでJw_winユーザには喜ばしいです。

インストール方法は大抵 zipなどで圧縮されている。
または 拡張子がTXT形式で公開されているものがあります。

圧縮されているものは解凍して拡張子が rb のファイルのみを SketchUpを導入した
フォ ルダの「Plugins」フォルダにコピーする。

通常は C:\Program Files\@Last Software\SketchUp 5\Plugins です。

TXT形式のPlugins は IE で 右クリックして 名前を付けて保存 をクリックして
名前を必ずダブルコーテーションでくくって拡張子を rb にしてください。

たとえば "makeface.rb" と入力する。(すべて半角英数字がおすすめ)

コピーまたは直接解凍するときは必ずSketchUpは終了させてから行ってください。
コピー後 SketchUp を起動すると Plugins が反映されています。

付属のテキストはあまりありませんが、スクリプト内に使用許諾条件等記述がある 場合が多いですので、プラグイン導入時にはスクリプトの内容をご確認下さい。 また、改変の許諾されているプラグインを書き換えて日本語を使用する場合、保存
時に文字コードを「UTF-8」にする必要があるようです。

エディタはフリー版の TeraPad は UTF-8 の文字コードをサポートしているのでおすすめです。


◆ 本家のサイトでもRubyを使用したフリープラグインが公開されています。

1. ツールバーに組み込まれたプラグイン
2. 描画ツールに組み込まれたプラグイン
3. ツールコマンドに組み込まれたプラグイン

[Ruby の Plugins公開サイト]

1. Metric が メートル単位系のスクリプトです。
http://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm
Topの左側の Metrique Sections または Metric English sections クリックしてください。
目的に合った項目で選んでください。
Geometry - Drawing Architecture Editing tools がおすすめです。

2. Autocad2004/2005/2006のDWGプラグインなど
http://fr.sketchup.com/?section=telechargements

3. Sketchupデータを DXF または STL 形式で変換するプラグイン
Convert Sketchup SKP files to DXF or STL

4. GoogleSkethUpのモデルにライティングを行い美麗なリアルタイム環境を構築するソフトです。
近々プラグインも公開される予定。(2011/08/05現在)
Demo版は公開されていないですがこちらから実際にウォークスルー出来る実行プログラムをDLが出来ます。

LumenRT - 驚きのクオリティ!ソフトです。

  • SketchUpの自動保存

    デフォルトで作業中のファイルを 5 分おきに自動保存するように設定されています。
    たとえば、 Mytest.skp という名前のファイルを開いて作業している場合は、AutoSave_Mytest.skp という名前の自動保存ファイルが作成されます。
    この自動保存ファイルはバックアップ ファイルとは別のものです。
    (つまり、モデルの作成中は、元の .skp ファイル、バックアップ ファイル、自動保存ファイルの 3 つのファイルが存在する)。

    補足) 日本語版の自動保存ファイル名は 自動保存_xxxxx.skp です。
    一度も保存していない場合は 自動保存_無題.skp となります。

    自動保存ファイルは、ユーザーが元のファイルを通常どおりに閉じるまで維持され、その後削除されます。
    モデルの作成中にコンピュータがクラッシュした場合、
    たとえそれまでにユーザーが元のファイルを保存していなくても、自動保存ファイルは削除されないため、
    その自動保存ファイルを使って最後に自動保存が行われた時点の作業内容を復元することができます。
    自動保存ファイルは、元のファイルと同じフォルダに保存されます。
    まだ一度も保存していない場合は、デフォルトで "My Documents" フォルダに保存されます。

    1. SketchUp の [ウィンドウ] メニューを開きます (Mac の場合は [SketchUp] メニュー)。
    2. [環境設定] をクリックします。
    3. [全般] を選択します。
    4. 自動保存を有効にするには、[保存] 領域の [自動保存] チェック ボックスをオンにします。
    5. 自動保存の実行頻度を変更するには、時間間隔のボックスで目的の分数を選択します。
    6. SketchUp を閉じて再起動します。

    注: PC の場合は、保存場所を "My Documents" フォルダから別のフォルダに変更できます。
    以下の手順で操作します。

    1. [ウィンドウ] メニューを開きます。
    2. [環境設定] をクリックします。
    3. 左側のペインで、[ファイル] をクリックします。
    4. 右側のペインで、[モデル] のファイルの場所を参照し、目的のフォルダを選択します。
    5. [OK] をクリックします。

    SketchUp ファイルの保存操作が正常に行われるたびにバックアップ ファイルが作成されます。
    このファイルの内容は、最後に保存したファイルの内容とまったく同じです。
    バックアップ ファイルには .skb の拡張子が付けられます。

    バックアップ ファイルは、保存したファイルと同じフォルダに保存されます。
    デフォルトでは、"My Documents" フォルダに保存されます。

    注: 保存場所を "My Documents" フォルダから別のフォルダに変更できます。
    以下の手順で操作します。

    1. [ウィンドウ] メニューを開きます。
    2. [環境設定] をクリックします。
    3. 左側のペインで、[ファイル] をクリックします。
    4. 右側のペインで、[モデル] のファイルの場所を参照し、目的のフォルダを選択します。
    5. [OK] をクリックします。

  • SketchUpに便利なソフト

    ◆ レタッチソフト

    gimp2(フリーソフト)
    http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html
    GIMP2.2の使い方

    ◆ SKPなどを表示できるビューア

    XnView 2.04(フリーソフト)
    Windows 9x/NT/2000/ME/XP/Vista/7をクリックする。
    Setup版 (Multi-language) または ZIP版 ZIP file (Multi-language) があります。
    レジストリを使用しないZIP版(ZIP file (Multi-language))をダウンロードすることをお勧めします。
    ZIP版は解凍してすぐに使用でき、不用になった場合はフォルダごと削除すればOKです。

    ◆ リアルな木目のテクスチャー画像を手軽に作成できる。

    1. Wood Workshopにアクセスして

    2. 表示されたページの右上の download it now for freee! の download をクリックする。
    または一番下の Download your free copy now! をクリックしてください。

    3. Click to download the free Wood Workshop. をクリックする。

    4. Which of the following best describe you? (Select as many as appropriate.) の下のコンテンツにチェックを入れる。
    5. name(名前) と Email(メールアドレス) を入力してください。( 必須です。)

    6. Yes, send me occasional emails .... の チェックを外す。( 新着情報が欲しい場合はそのまま )

    7. Proceeds Download をクリックするとダウンロードできます。

    ◆ 3DSデータ

    1. スタジオムック(フリーデータ)
    http://www.studio-mook.com/english/index.html

    2. 3D Cafe's の建築関連(フリーデータ)
    http://216.165.190.200/asp/architex.asp

    3. 3Dデータ ダウンロードサイト(フリーデータ) http://www.model-wave.com/index.cgi ◆ フリー素材
    http://www.cr-market.com/

  • ◆SketchUpの日本語マニュアルの入手(PDF)◆

    GSU公式サイトから[トレーニング]か[トレーニングの概要]を開くと、
    ページ左にダウンロードリンクが表示されていますので、
    WIN版かMAC版か欲しい方のボタンをクリックすればDL出来ます。
    (データはPDF形式です。 別途 Acrobat Reader が必要がです。)

    入手先 : http://ja.sketchup.com/?sid=406

    補足)
    1. 日本語表示されないときは右上の言語選択で 日本語 を選択する。
    2. IEの表示--エンコードで unicode(UTF-8) を選択して下さい。

    DLしたPDFデータを開くと下記のようにちゃんと日本語のユーザーガイドになっています。

    ◆3DSとは◆

    「 3D Studio 」 というソフトのファイル形式を 3DS として略称しています。

    個人的な理解ですが下記を意味しているのではないでしょうか ?

    3 : 3次元を意味して
    D : Dimension(長さ・幅・厚さ等の寸法, 面積,広がり; 容積,大きさ, 次元)
    S : Studio (画家・彫刻家・写真家などの仕事場,アトリエ,工房)

    拡張子別の3Dグラフィックソフト

    ・max (3d studio max)
    ・lwo (lightwave 3d)
    ・mb (maya)
    ・shd (shade)
    ・3ds (Autodesk 3ds max)
    ・dxf (汎用)

    SketchUp は DXF, 3DS をサポートしています。
    他にも Plugin することで可能な3D形式があります。

    補足)
    dimension : 1次元の線
    of two [three] dimensions : 2, 3次元の(平面,立体)
    fourth dimension : 4次元


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    Last Modified 2012-09-15 © N.Misumi 2007/2012 - All Rights Reserved