1. 円の中心から線を引く

 

  円周上にマウスポインタをもっていき、右AM3時(中心点・A点)です。

 

2. 線の中点から線を引く

 

  線上にマウスポインタをもっていき、右AM3時(中心点・A点)です。

 

3. 斜線の角度取得

 

  斜線コマンドで斜線上を左PM6時(全 属性取得)にすると、斜線のレイヤ・線色・線長さ・角度を取得し、コントロ−ルバ−

  に線長さと角度が表示されます。

 

  Tabキ−を3回押して、斜線を左クリックしても、作図領域の左上に斜線の角度と長さが表示されます。

 

  斜線上で右PM4時(線角度)or5時(軸角取得)にすると、作図領域の左上に斜線のX軸からの角度が表示されます。

 

  線の角度測定は、メニュ−バ−の 設定 角度取得 X軸角度で、基準点指示角度点指示 で角度測定が出来ます。

  設定 角度取得の線角度 or 軸角でも測定出来ます。

 

  測定コマンドの角度測定は、斜線とは別に基準点がないと測定出来ません。

 

4. 線コマンドの『/』と『+』(水平・垂直)の切り換え

 

  コントロ−ルバ−の『水平・垂直』にチェックをいれると、水平・垂直になります。

  スペ−スキ− or 左PM3時(水平・垂直)で 水平・垂直の切り替えです。

 

5. 任意斜線に対し、平行&垂直の線を引く

 

【 指示点から線分に垂線を引く 】

 

  線コマンド選択 指示点右クリック 線分上で右AM0時(鉛直・円周点)

  または、

  線コマンド選択 指示点右クリック 線分上で右AM9時(線上点) 指示点右クリック

  または、

  線コマンド選択 線分上で右AM9時(線上点) 指示点右クリック 指示点右クリック

 

   コントロ−ルバ−の水平・垂直のチェックは外しておく。

   コントロ−ルバ−の傾き欄・寸法欄は無記入または無指定で、チェックは全てなし

 

   右PM1時(鉛直角)の代わりに、コントロ−ルバ−の水平・垂直のチェックを入れると、右PM5時(軸角取得)・右PM4時(線角度)

    でも出来ます。

    点A右クリック 線分B上で右PM5時or右PM4時 線分B上で右AM9時(線上点) 線分Bを左クリック

 

【 指示点から線分を超えて垂線を引く 】

 

  線コマンド選択 指示点右クリック 線分上で右PM1時(鉛直角)

 

   右PM1時(鉛直角)の代わりに、コントロ−ルバ−の水平・垂直のチェックを入れると、右PM5時(軸角取得)・右PM4時(線角度)でも

    出来ます。

   コントロ−ルバ−の傾き欄・寸法欄は無記入または無指定で、チェックは全てなし

 

【 線分上から指示点に垂線を引く 】

 

  線コマンド選択 線分上で右AM0時(鉛直・円周点) 指示点右クリック

  または、

  線コマンド選択 指示点右クリック 線分上で右AM9時(線上点) 指示点右クリック

  または、

  線コマンド選択線分上で右AM9時(線上点)指示点右クリック 指示点右クリック

 

   コントロ−ルバ−の水平・垂直のチェックを入れてると右AM0時が鉛直・円1/4点になります。

   コントロ−ルバ−の傾き欄・寸法欄は無記入または無指定で、チェックは全てなし

 

【 線分上の指示点から垂線を引く 】

 

  線コマンド選択 線分上で右PM1時(鉛直角)指示点右クリック

 

   右PM1時(鉛直角)の代わりに、コントロ−ルバ−の水平・垂直のチェックを入れると、右PM5時(軸角取得)・右PM4時(線角度)

    でも出来ます。

   コントロ−ルバ−の傾き欄・寸法欄は無記入または無指定で、チェックは全てなし

 

  下記の方法でも任意斜線に対し、平行 or 垂直の線は引けます。

  使用目的に応じて、使い分けて下さい。

 

  斜線上でクロックメニュ−の 右PM4時(線角度)にすると、斜線と平行線が引けます。

  コントロ−ルバ−の「水平・垂直」にチェックを入れると水平・垂直線 及び 斜線に対しての平行・垂直線が引けます。

 

  右PM5時(軸角取得)で、コントロ−ルバ−の「水平・垂直」にチェックを入れると斜線に対しての平行・垂直線が引ける。

 

  左PM6時(全 属性取得)で、斜線の線色・線長さ・角度を取得し、斜線に対しての平行線が引ける。

  コントロ−ルバ−の「水平・垂直」にチェックを入れると、線色・線長さ・角度を取得に加えて、水平・垂直線 及び 斜線に対しての

  平行・垂直線が引けます。

 

  水平・垂直の切り替えは、スペ−スキ−でも出来ます。

 

  右PM4時(線角度) or 左PM6時(全 属性取得)を使用する時は、先に線コマンドを選択して下さい。

 

  右PM5時(軸角取得)にして、軸角を元に戻すには、作図領域に水平線があれば、水平線上で右PM5時(軸角取得)にする。

  または、

  設定 軸角・目盛・オフセット or ステ−タスバ−の軸角「**.**」を左クリックで「軸角設定」のチェックを外して下さい。

  または、

  ステ−タスバ−の軸角「**.**」を右クリックで軸角の解除が出来ます。

 

6. 線上・円上で線を止める場合

 

 ※ 線コマンドで、コントロ−ルバ−の寸法欄は無記入または無指定、

   水平・垂直にチェックor角度を指定している時に使用できます。

 始点指示(任意点は左クリック、指示点は右クリック)→(始点指示後)線上・円上で右AM0時(線・円交点)

 

7. 円周上から円に直角に線を引く

 

 コントロ−ルバ−の寸法欄は無記入または無指定で、チェックは全てなし→

 円周上で、右AM0時(鉛直・円周点)→指示点を指示

 

8. 円周上の円1/4点から線を引く

 

 1/4点にする位置付近の円周上で右AM0時(鉛直・円1/4点)→指示点を指示

 

 メニュ−バ−の設定→基本設定→一般(1)タブで、「円周1/4点読取りを、円周1/8点読取りにする」にチェックを入れると、

 円周1/8点読取りになります。

 

 

9. 屋根勾配の線の引き方

 

 例えば、3寸勾配の線を引く時で、

 @ コントロ−ルバ−の寸法欄は無記入または無指定で、チェックは全てなし

 A 右上がりの3寸勾配の時、傾き欄に『//0.3』と入力

    右下がりの3寸勾配の時、傾き欄に『-//0.3』と入力

 B 始点指示

 C 終点指示

 

 ※ 「//」は、逆正接(ア-クタンジェント)のことです。

 

 

10. 四角形の中心から線を引く

 

 メニュ−バ−の『作図』をクリックし、プルダウンメニュ−の『点』を選択する。

 仮点の時は、コントロ−ルバ−(メニュ−バ−下)の『仮点』にチェックを入れる。

 線コマンドを選択し、四角形の左上の頂点で右AM3時(中心点・A点)→ 左下の頂点(対角点)で右クリックすると、四角形の中心に点が

 作図されます。