- A.簡易ファイルの共有を使用し、Guestアカウントで接続させる方法
  
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    - 「フォルダオプション」→「表示」タブ→「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」にチェックをいれる。(デフォルト設定) 
    
 - 共有したいフォルダのプロパティを開き、「共有」タブの「ネットワーク上でこのフォルダを共有する」にチェックを入れる。 
 
  
    - 簡易ファイルの共有を使用するとForceGuestが有効になり、アクセスはすべてGuestとして認証されます。 
    
 - ユーザーごとに詳細なアクセス権を設定することができません。 
 
 
  - B.簡易ファイルの共有を無効にし、Guestアカウントや空パスワードアカウントは使わない方法
  
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    - 「フォルダオプション」→「表示」タブ→「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」のチェックをはずす。 
    
 - 共有したいフォルダのプロパティを開き「共有」タブで「このフォルダを共有する」を選択。 
    
 - 「アクセス許可」ボタンをクリックし共有させたいユーザーに対してアクセス許可の設定をする。
(あらかじめ共有させたいユーザーと同じユーザー名でアカウントを作成しておく必要があります。) 
     
  
    - アクセス先のPC上にないアカウント名では接続できない。 
 
 
  - C.簡易ファイルの共有を無効にし、Guestアカウントでも接続できるようにする方法
  
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    - 「フォルダオプション」→「表示」タブ→「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」のチェックをはずす。 
    
 - ファイル名を指定して実行から"secpol.msc"(ローカルセキュリティ設定)を起動。
「ローカル ポリシー」→「セキュリティ 
    オプション」 →「アカウント: ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに制限する」を無効にする。 
     - 共有したいフォルダのプロパティを開き「共有」タブで「このフォルダを共有する」を選択。
「アクセス許可」ボタンをクリックしアクセス許可の設定をする。
(例 
    Guests:読み取り許可, 自分のユーザー名:フルコントロール許可)  
  
    - アクセス先のPC上にないアカウント名でログオンしている場合は、Guestとして認証される。 
    
 - 「アカウント: ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール 
    ログオンのみに制限する」を無効にすることで、空パスワードのGuestアカウントで接続できるようになる。 
 
 
備考: 「コントロール パネル」の「ユーザー アカウント」でGuestアカウントをオフにすると、ローカルログオンはできなくなるが、 
ネットワーク経由でのログオンは可能。 
net use コマンド
  - net use \\ComputerName /user:username passward 
  
 - ComputerNameは、アクセスしたいPCのホスト名やIPアドレス。usernameとpasswardはそれぞれユーザー名とパスワードを入力。
passwardを 
  * にするとコマンド実行後パスワード入力を求めてくる。
現在ログオンしているユーザー名以外で共有にアクセスしたいときに使える。
 
  - net use \\ComputerName /delete 
  
 - 共有接続を解除する。このコマンド実行後に\\ComputerNameにアクセスしようとすると、
現在のログオンユーザーで接続できるならそれで接続し、そうでなければユーザー名とパスワードを問い合わせてくるようになる。 
   
「マイ ネットワーク」のコンピュータ一覧にリストアップされないようにする
  - net config server /hidden:yes
  
- net config server /hidden:no
    - ドメイン一覧にコンピュータが表示されないようにする。