最初に
◆Windows7を入れたばかりで「Windows7ではこれはどうやるんだ?」とイライラしている人も多いと思いますが、便利そうな小技(Tips)をいくつか。
内容は、個人的に検証した内容を記載していますので参考としてください。
Windows 7でウィンドウをドラッグするとサイズが変わる
ガジェットを前面に表示
Windows7の新機能・ガジェットを前面に表示してやるには画面右下の 「Windowsサイドバー」の小さいアイコン をクリックしてやるか、キーボードで [ Windows ] + [ スペース 」を押す。
Internet Explorer 7/8のタブをキーボードで操作
Internet Explorer 7で採用されたタブ機能ですが、キーボードでの操作がいくつか用意されています。
たとえば、[Ctrl]+[Tab] 、 [Ctrl]+[Shift]+[Tab] でのタブ切り替え・[Ctrl]+W で現在のタブを閉じるなどですが、
これに限らずキーボードでの便利な操作方法を調べるには、
スタートメニューの「ヘルプとサポート」で 「ショートカット」 と入力し、検索してみてください。
またInternet Explorer 7のメニューの「ツール」 →「インターネットオプション」 →「タブの設定」 で、タブの動作を
色々カスタマイズ可能です。
パス(フォルダ名+ファイル名)をクリップボードにコピー
エクスプローラで [ Shift ] を押しながらマウス右クリックでメニューを開くと、 「パスとしてコピー」 というメニューが現れ、
パス(フォルダ名+ファイル名) をクリップボードにコピーできます。
ファイル関連付け
Windows7の場合はファイルの関連付けの操作方法がXPと少し違います。
画像ファイルを開くとき、開くことができるソフトが数種類ある場合に、開きたいソフトで常に開く。
これをファイルの関連付けといいます。
今回は「.jpg」ファイルをすべて「ペイント」で開くように変更します。
1. スタートメニューより「コントロールパネル」をクリック
2. 右上の表示が カテゴリ の場合はラジオボタンをクリックして大きいアイコンまたは小さいアイコンにする。
3. 「既定プログラム」-- 「既定のプログラムの設定」--「ファイルの種類またはプロトコルの・・・・」をクリック
4. 一覧より「.jpg」を選択し、「プログラムの変更」をクリックします
5. 「.jpg」ファイルを開くときに関連付けたいソフトを選択しOKをクリックして完了です。
今回はペイントを選択してます。
指定したいソフトが表示されていない場合は、「参照」ボタンをクリックして指定する。
新しい拡張子を作って登録するには
1. 登録したい拡張子のファイルを開きます。
2. [インストールされたプログラムの一覧からプログラムを選択する]を選択して[OK]
3. プログラムを選択し、説明を入力して[OK]します。
ファイル関連付け詳細説明
2009/10/04Windows7のファイル関連付け
起動時にパスワード入力不要にしたい
パソコンにログオンする際に、アカウントを選択しパスワードを入力するが、
パスワード入力を省略して素早くログオンできるようにする。
パスワード入力がない分、セキュリティは弱くなるので注意。
スタートメニューの検索の所に
control userpasswords2 または netplwiz
と入力し検索開始する。
表示された 「 control userpasswords2 または netplwiz」 をクリックし、
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェック (レ)を外してOKをクリックする。
パスワードを設定していない場合は、なにも入力せずにOKをクリックすること。
パスワード省略を元に戻す場合は、上記の、「ユーザーがこのコンピューターを・・・」のチェックを再び入れOKをクリックすればもどります。
ログオン時にエラーが発生する場合は、
ログオン時にエラーが発生しアクセスできなくなった場合は、セーフモードで起動し、
「Administrator」でログオンする。
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェック (レ)にチェックを入れて
変更を戻しましょう。
関連記事
2007/04/24 ログオンパスワードって何?
デスクトップのアイコンの大きさを替える
デスクトップ上で [ Ctrl ] を押しながらホイールマウスを回して調節します。
拡張子を表示させたい
1. 適当なフォルダを開いて [ Alt ] を押します。
2. [ メニュー ] から [ ツール ] - [ フォルダオプション ] - [ 表示 ]
3. [登録されている拡張子は表示しない] のチェックを外します。
Windows 10アップグレードの予約アイコンを消す
( 追記 : 2016/02/03 )
下記の方法では完全に消すことができなかったので GWX Control Panel を
使用して削除する方法を紹介します。
上記を使用してください。 再度有効にすることもできます。
下記は参考程度で読み飛ばしてください。( 追記 : 2016/02/03 )
3通りの記載します。いずれかで対策して下さい。
[ 対策1 ]
以下のグループポリシーを有効にしていただくことによって、
Windows Update からの Windows 10 のダウンロードおよびインストールを抑止する
ことが可能となります。
1. タスクバーを右クリックして プロパティ を開く。
2. タスクバータブ をクリックして カスタマイズボタン をクリックする。
3. GWX(Windows 10 を入手する) を アイコンと通知を非表示 にする。
4. スタート -- ファイル名を指定して実行(R) をクリックする。
5. gpedit.msc と入力して OK をクリックする。
6. ローカルポリシーエディタ が開くので
[コンピューターの構成]
+-- [管理用テンプレート]
+-- [Windows コンポーネント]
+-- [Windows Update]
[Turn off the upgrade to the latest version of Windows through Windows Update]
この項目の上で右クリックして 編集 をクリックして 有効 にチェックを入れる。
[ 対策2 ]
レジストリからブロックする方法
上述のポリシー設定をレジストリで行う場合には以下値を設定します。
キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate
名前 : DisableOSUpgrade
種類 : REG_DWORD
値 : 1
このレジストリをコマンドで適用する場合には以下の reg から /f までのコマンドを、
コマンドプロンプトを管理者権限でご実施する。
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v "DisableOSUpgrade" /t REG_DWORD /d 00000001 /f
注) レジストリ操作は個人の責任範囲でお願いします。
[ 対策3 ]
1. タスクバーを右クリックして プロパティ を開く。
2. タスクバータブをクリックして カスタマイズボタン をクリックする。
3. GWX(Windows 10 を入手する) を アイコンと通知を非表示 にする。
4. タスクマネージャー( CTRL+ALT+DELキーを押す。)を開き、プロセスタブから「GWX」を終了させる。
5. コントロールパネル → プログラムと機能 → インストールされた更新プログラムを表示
6. 検索ボックスに「KB3035583」
7. 表示された更新プログラムを、右クリック → アンインストール
8. アンインストールできたら再起動して終了。
9. このKB3035583、推奨の更新であるためWindows Updateを行うと再度更新のリストに表示されてしまいます。
このため更新の非表示をしておく必要があります。
Windows UpdateにKB3035583が出てきたら右クリックして更新プログラムの非表示を選択してください。
マイドキュメントの場所を変更する
Windows7からは簡単にマイドキュメント(ユーザーフォルダの中のフォルダ)等の場所を変更することができます。
ディスクのパーティションを切っている場合など、別のパーティションに移動しておいた方が後々便利な事があります。
1. 移動の方法は、 [スタート] から [ユーザー名] を開きます。
2. [ドキュメント] を右クリックしてプロパティを選択し [場所] タブから [移動] をクリックして移動先を指定します。
上記の操作で各フォルダの場所を移動することができます。
ファイル名を指定して実行がない
・ [1. スタート] - [すべてのプログラム] - [アクセサリ] - [ファイル名を指定して実行]
スタートメニューに登録しておきたい場合は
・ [スタート]右クリック[プロパティ] [カスタマイズ] [ファイル名を指定して実行]コマンド にチェックを入れる。
Aeroのアニメーション効果をカスタマイズして動作を高速化する
コントロールパネルを開く。
「システムとメンテナンス」 → 「システム」 → 「システムの詳細設定(ウインドウ左)」 で パフォーマンスの所の「設定」 ボタン
をクリックする。
Aeroが動作しない。
Aeroの動作には以下の条件を満たす必要があります。
以下をサポートする DirectX 9 クラスのグラフィック プロセッサ
[ WDDM ドライバ ]
・ ハードウェアにおいて Pixel Shader 2.0
・ 1 ピクセルあたり 32 ビットの色深度
[ 適切なグラフィック メモリ ]
・ 64 MB のグラフィック メモリ
(解像度が 1,310,720 ピクセル未満のモニタ 1 台をサポートする場合)
・ 128 MB のグラフィック メモリ
(解像度が 1,310,720 〜 2,304,000 ピクセルのモニタ 1 台をサポートする場合)
・ 256 MB のグラフィック メモリ
(解像度が 2,304,000 ピクセルを超えるモニタ 1 台をサポートする場合)
・ Windows XP で実行した Windows Windows7 Upgrade Advisor の評価どおりの
グラフィック メモリ帯域幅要件に対応
・ 内蔵GPUの場合は本体搭載メモリ - GPU搭載メモリ が最低 384以上でないと表示できない。
下記のGPUもしくはそれより高性能のものであれば基本的には動きますが、
ドライバや使用する解像度などの問題により動かない可能性もあります。
ATI Radeon 9600 / X600 / XPRESS 200
NVIDIA GeForce FX 5200
Intel GMA 950 / X3000
また、Windows Aero を使用するにはの下記のURLの4番目の項目を参照してみてください。
Aeroについて
タスクバーの通知領域に「セキュリティの緊急警告」のアイコンが表示される
・ [コントロールパネル] - [セキュリティ] - [セキュリティセンター] サイドメニューにある
・ [セキュリティセンターの警告方法の変更] で非表示にできます。
特殊フォルダの場所?
Windows 2000/XPとは違い場所が変わった主な特殊フォルダのありかは以下の通り。
クッキー
[ 場所 ]
◆ C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Cookies
インターネット一時ファイル
[ 場所 ]
◆ C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files
インターネット履歴
[ 場所 ]
◆ C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\History
送る
[ 場所 ]
◆ C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo
プログラムメニュー(個人)
[ 場所 ]
◆ C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
プログラムメニュー(全体)
[ 場所 ]
◆ C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
非表示になっているフォルダは、エクスプローラから
「ツール」 → 「フォルダオプション」 → 「表示」 で、 「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示する」 の設定にし、
それでも見えないフォルダは、 「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」 のチェック
(レ) を外してください。
関連記事
隠しフォルダの表示
Flip 3Dを使う
Windows7の新機能・Flip 3D( [Windows]キー + [Tab] )には、あまり知られていないTipsがいくつかあります。
操作
・ [Windows]+[Shift]+[Tab] で逆方向巡回
・ [Windows] を押したままウインドウをマウスクリックで直接指定
・ [Windows] を押したまま[Esc]で元の状態で終了
・ [Windows]+[Ctrl]+[Tab] で一度キーを離し左右カーソルキーでウインドウ移動
また、 [Alt]+[Tab]・[Windows]+[Tab] 以外に [Alt]+[Esc] というウインドウ切り替え技がありますので、
一度お試し下さい。
!! マウスが使えないときかなり重宝します。 !!
K/Bが日本語K/Bとして認識されない。
101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS2 キーボード と
認識されている。
日本語 PS/2 キーボード (106/109 キー) に変更する。
これで日本語キーボードが使用できます。
日本語キーボードへの変更方法
タスクマネージャを起動したい。
K/Bで Ctrl+Shift+Esc を押す。
各アプリケーションのメニューバーが表示されない
K/Bで Alt キーを押してください。
インストールしたActiveXを削除したい。
1. コントロールパネル → ネットワークとインターネット をクリックする。
2. ブラウザのアドオンの管理 → アドオンの管理 で行う。
ユーザーアカウント制御(UAC)が出てくるのが邪魔である
アプリケーションを実行するたびに UAC が出てくるので面倒です。
これはアプリケーションがユーザーアカウント制御(UAC)制限が有効になっているためです。
操作
1. [ コントロールパネル ] →右上の表示方法を [ 大きいアイコンまたは小さいアイコンにする ] → [ ユーザーアカウント ] をクリック
2. [ ユーザアカウント制御の有効化または無効化 ] をクリックする。
3. 「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」 のチェックを外す。
セキュリティーが低下しますので通常は有効にしておいた方が安全です。
環境設定などで頻繁に出るときは一旦無効にして、設定が安定したら有効に戻すことをおすすめします。
アプリ実行時画面が一瞬暗くなる
アプリケーションを実行するたびに UAC制御 で画面が一瞬暗くなる。
これはアプリケーションがユーザーアカウント制御(UAC)制限が有効になっているためです。
操作
1. [ コントロールパネル ] → [ 管理ツール ] をクリックする。
2. [ ローカルセキュリティーポリシ ] → [ セキュリティーの設定 ] をクリックする。
3. [ ローカルポリシー ] → [ セキュリティーオプション ] をクリックする。
4. [ ユーザーアカウント制御:昇格のプロント時にセキュリティで保護されたデスクトップに切り替える ] を無効にする。
Homeエディションの場合ローカルセキュリティーポリシーが無いので上の方法はできないので
レジストリエディタで設定する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows
\CurrentVersion\Policies\System\ProntOnSecureDesktop
デフォルトは1なので、0に変更する。
この設定を行う弊害として画面の暗転はしなくなりますが、文字通りデスクトップのセキュリティレベルが
低下します。
動かないアプリがある
ユーザーアカウント制御 UAC を有効にしていると動かないアプリが出てきます。
これはアプリケーションが権限を必要とする場所へアクセスする必要があると動作出来ない為です。
操作
1. アプリケーションを実行する際に、右クリックして 「管理者として実行」 を試す。
2. これで正常に動作した場合はアイコンのプロパティから互換性のタブで
「管理者としてこのプログラムを実行する」 にチェックをする。
3. 実行時にUACの許可の窓が出ますので、 許可 して実行します。
管理者としてプログラムを実行している場合、システムの重要部分にアクセスできますのでウイルス等に対してもセキュリティーが甘くなっているので注意が必要です。
システムフォルダ内のファイルの編集
例えば config.nt ファイルの編集が必要だった場合、メモ帳で開いて編集しようとしても保存が出来ません。
これはシステムフォルダ内に変更を加えることの権限が無い為です。
編集をする場合メモ帳を起動する際に、
メモ帳のプロパティから [管理者として実行] をクリックして起動後に[ファイル]メニューから目的のファイルを開いて編集すると保存することができます。
UACにより発生する現象
ユーザーアカウント制御 UAC を有効にしていると動かないアプリが出てきます。
これはアプリケーションが権限を必要とする場所へアクセスする必要があると動作出来ない為です。
現象
1. カスタム インストーラ、アンインストーラ、およびアップデータが検出されず、
管理者として実行するために昇格できない場合があります。
2. 標準ユーザー アプリケーションがタスクの実行に管理者権限を必要とする場合、アプリケーションに障害が
発生するか、あるいは標準ユーザーがこのタスクを利用できないことがあります。
3. 現在のユーザーが必要な許可を持っていない場合、タスクを実行しようとするアプリケーションに障害が発生
することがあります。障害がどのように表れるかは、アプリケーションの作成方法によって異なります。
4. 管理タスクやシステム全体に影響を及ぼす変更を行うコントロール パネル アプリケーションが、正常に機能
せず、エラーが発生することがあります。
5. RunDLL32.EXE を使用して実行される DLL アプリケーションが、グローバル操作を実行する場合に正常に
機能しないことがあります。
6. 標準ユーザー アプリケーションがシステム全体の設定の保存場所に書き込みを行うと、仮想化によって
ユーザーごとの設定の保存場所にリダイレクトされます。
仮想化の保存場所は
%userprofile%\AppData\Local\VirtualStore
例:C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\VirtualStore
DHCPサーバーからアドレスが取得できない
これはお使いのDHCPサーバーがBROADCASTフラグのサポートがされていないために発生します。
XPの場合、DHCP 発見パケットの BROADCAST フラグは 0 (無効) に設定されます。
Windows7の場合、DHCP 発見パケットの BROADCAST フラグは有効に設定されています。
このため、一部のルーターのDHCP サーバーでは、
この DHCP 発見パケット有効の値を処理できないためアドレスを発行できません。
この場合Windows7側でフラグを無効に設定することで解決する場合があります。
対策
1. レジストリエディタを開きます。( regedit )
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces
開きます。
この下のフォルダに各NICアダプタに対応する{GUID}があります。
(GUIDはハッシュのような長い数値です)
2. 目的の NIC(LANカード) の { GUID } を選択します。
3. 右クリックして、メニューから[新規] [DWORD (32 ビット) 値]で新しい値を作成します。
4. 出来た新しい値の名前を [ DhcpConnDisableBcastFlagToggle ] と変更します。
5. [ DhcpConnDisableBcastFlagToggle ] をダブルクリックして [値のデータ] を 1 とします。
もしくは
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\{GUID}
値の名前 : DhcpConnForceBroadcastFlag
値の種類 : REG_DWORD
値のデータ : 0
値のデータに 0 を指定する事によりこのレジストリエントリが 無効 になります。
ネットワーク経由のコピーが遅い
100MB 以上の大きなファイルのコピーを行うと、ファイル コピーの処理速度が遅くなることがあります。
エクスプローラ内部の動作が変更されているため、ファイル コピー処理に時間がかかることがあるようです。
ドライブ文字を割り当てている時と割り当てていないときではコピーの内部処理が違います。
使用するNICによってコピー処理の性能に相異が発生する可能性があります。
パフォーマンスが悪い場合いくつかの解決策がありますが、どれが最適かは環境によって異なります。
対策
- サイズの大きなファイルをコピーする場合、エクスプローラではなくコマンドプロンプトより
Robocopy コマンドを使用する。
Robocopy /? で使い方を参照します。
例えば
Robocopy コピー元ディレクトリ コピー先ディレクトリ(ファイル)
- 送信先のフォルダにネットワーク ドライブを割り当てます。
net use コマンドを使用してドライブを割り当てます。
net use ドライブ名 送信先フォルダ
- ネットワークの TCP ウィンドウサイズの自動調整機能を無効にします。
次のコマンドを実行します。
netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled
- ネットワークカードのオフロードチェックサムの機能を有効にします。
有効にする方法はNICによって異なります。
LANで繋がった他のマシンから Windows7マシンにアクセスできない
1. コントロールパネル → ネットワークと共有センター
2. 「パスワード保護共有」 を 無効 にする。
Windows7からワークグループにアクセスできない
[ネットワーク構成]
Windows7のパソコン名 : IBM-G40
ワークグループ名 : MSHOME
TeraStationの名前 : Server
TeraStationの共有フォルダ名 : share
共有フォルダのユーザ名 : userxx
共有フォルダのパスワード : passxx
---
Windows7で ネットワーク をクリックすると確かにワークグループ名は Server と名前は表示される。
Server をクリックすると ユーザー名 と パスワード 入力のダイアログが表示されので
ユーザ名 : userxx
パスワード : passxx
と入力すると、失敗して再度入力を求められるダイアログが表示され
ユーザー名 : IBM-G40\userx と表示され再度入力が求められる。
Windows7 のパソコン名(IBM-G40)が勝手に付加されて Windows7 から TeraStation にアクセスできない。
操作
1. [ コントロールパネル ] → [ クラシック表示 ] → [ 管理ツール ] をクリック
2. [ ローカルポリシー ] → [ セキュリティオプション ] をクリックする。
3. 「ネットワークセキュリティ:LAN Manager認証レベル」 の「NTMv2応答のみを送信する」が
デフォルトになって いるのが原因でワークグループにアクセスすると
ユーザ名とパスワード入力が出てアクセスできない。
LMとNTLM応答を送信する に変更することでアクセスが可能になる。
Windows7(およびVista)のエディションによっては「ローカルセキュリティポリシー」
機能が無いので、レジストリを直接変更することになります。
※レジストリをいじるので.....あくまで、自己責任でお願いします。
1. レジストリエディタを開く
スタート -- ファイル名を指定して実行をクリックする。
regedir と入力して OK をクリックする。
2. HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥CurrentControlSet¥Control¥Lsaを開く。
3.「LmCompatibilityLevel」がない場合は
4. LmCompatibilityLevelを作る。
右クリック→新規→DWORD(32ビット)値 を選択。
5. できたファイルの名前を「LmCompatibilityLevel」に変更する。
6. 名称変更した、LmCompatibilityLevelの値を変更
LmCompatibilityLevelをダブルクリックして開き
値のデータ欄を、2に変更し、OK。
7. レジストリエディタを、閉じる。
これで Windowsを再起動する。
デュアルブートのWindows7を消す方法
1. まずXPで立ち上げWindows7ドライブをクイックフォーマットする。
2. XPドライブのルートにある boot フォルダと bootmgr ファイルを消す。
うまくいかないときは
XPのインストールCDを入れてインストール画面を出して回復コンソールを出し、インストール済みのXP修復を選ぶ。
あとは画面を指示に従ってコマンド操作し、最後にXPの入ってるドライブにコマンド(例:C:Windows)を fixboot と打つ。
送るメニューへフォルダやソフトの追加
・ 右クリックの「送る」メニューの追加する。
1. 「Windows」キー+「R」キーを押します。
2. ファイル名を指定して実行ウィンドウを開き, 名前に「 shell:sendto 」と入力しOKを押します。
3. 「SendoTo」フォルダが開くので、追加したいソフトやフォルダのショートカットをドラッグ&ドロップさせます。
4. ファイルを右クリックして送るメニューに追加されているか確認して完了です。