■外変を使用するための ruby の導入 [Ruby 1.8.7-p374.exe版]

rubyスクリプトで作成された外変を使用するためにrubyInstaller の導入手順です。
ruby186のOne-Click Installerの公開サイトが見つからないので ruby187 のOne-Click Installerを紹介します。
外変 gHeron for JWW Ver.1.41 を使用する場合は、下記の手順 12. の操作が必要です。

  1. 公式サイトにアクセスする。
  2. Downloadをクリックする。 直接DL
  3. Ruby 1.8.7-p374 をクリックして入手する。(このページの下の方にあるので適当なフォルダに保存する。)


    補足) ruby
  4. ダウンロードした rubyinstaller-1.8.7-p374.exe をクリックする。
  5. 日本語になっていることを確認して OK をクリックする。

  6. 同意する(A) を選択して 次へ ボタンをクリックする。
  7. インストール先は C:\Ruby187になっているが C:\ruby に変更する。
    □Rubyの実行ファイルへ環境変数 PATH を設定する。 にチェックを入れる。!!重要!!
    インストールボタンをクリックする。
  8. インストール状況ダイアログが表示される。
  9. 完了 ボタンでインストール完了です。
    補足) デフォルトのインストール先は、C:\ruby
  10. スタート--ファイル名を指定して実行(R)をクリックして cmd△/c△ruby△-v△&△pause と入力して OK をと入力して OK をクリックする。

    補足) △ は 半角スペース
  11. 背景が黒いウインドウが開き、
    ruby 1.8.7 (2013-06-27 patchlevel 374) [i386-mswin32]
    と表示されたらrubyのインストールは完了です。

    補足)
    Windows7/8/8.1 64ビットでもこの方法で ruby script で作成された外変は動作確認できました。

  12. 外変 gHeron for JWW Ver.1.41 を使用する場合は、
    別途 VisualuRubyのソースとバイナリ(swin.so)の導入する必要があります。

    http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/binaries/mswin32/ext/から、


    vruby-061102-i386-mswin32-1.8.zip を入手する。--- ソース(vc)
    vruby-061102-i386-mswin32-1.8.zip を解凍して libフォルダ を C:\ruby にコピーしてください。
    C:\ruby\lib\ruby\site_ruby\1.8\vr フォルダができていることを確認する。


    vrswin-060205-i386-mswin32-1.8.zip を入手する。--- バイナリ(swin.so)

    vrswin-060205-i386-mswin32-1.8.zip を解凍して libフォルダ を C:\ruby にコピーしてください。
    C:\ruby\lib\ruby\site_ruby\1.8\i386-msvcrt\swin.so があることを確認する。

■ruby186(ruby-1.8.6-p369-i386-mswin32.zip)の導入

rubyの新しい安定版である1.9.2 の32bit版および64bit版のバイナリが Release からダウンロードできます。
補足) アクセスに少し時間がかかりますので気長にお待ちください。

簡単にインストール手順を記載します。

  1. ruby186(ruby-1.8.6-p369-i386-mswin32.zip) をダウンロードします。
  2. zip形式での提供なので例えば c:\ruby に解凍する。
    ruby186(ruby-1.8.6-p369-i386-mswin32.zip)を c:\rubyに解凍する
  3. 外変 gHeron for JWW Ver.1.41 を使用する場合は、
    別途 VisualuRubyのソースとバイナリ(swin.so)の導入する必要があります。

    http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/binaries/mswin32/ext/から、


    vruby-061102-i386-mswin32-1.8.zip を入手する。--- ソース(vc)
    vruby-061102-i386-mswin32-1.8.zip を解凍して libフォルダ を C:\ruby にコピーしてください。
    C:\ruby\lib\ruby\site_ruby\1.8\vr フォルダができていることを確認する。

    vrswin-060205-i386-mswin32-1.8.zip を入手する。--- バイナリ(swin.so)
    vrswin-060205-i386-mswin32-1.8.zip を解凍して libフォルダ を C:\ruby にコピーしてください。
    C:\ruby\lib\ruby\site_ruby\1.8\i386-msvcrt\swin.so があることを確認する。
  4. 解凍したフォルダ( c:\ruby\bin )を環境変数の PATH に通しておいてください。(追加)
  5. 環境変数の追加はマイコンピュータを右クリックしてプロパティを開いて
  6. 詳細設定タブ -- 環境変数(N) -- システム環境変数(S) の PATH を選択して 編集 で追加できます。
    例えば
    %SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;
    の後ろに
    c:\ruby\bin; (最後にセミコロンを付けることを忘れないでください。)

    追加後は下記のようになります。
    %SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;c:\ruby\bin;

上記の 4. から 6. の手順が面倒な方は
コマンドプロンプトを管理者権限で起動する。
キーボードから SETX PATH "c:\ruby\bin;%PATH%" -m を入力して Enterキーを押す。
これでシステム環境変数PATHの先頭に追加されます。

x64-mswin64版に関しては、以下の配布物に含まれるライブラリがインストールされている必要があります。