gawkの導入

このページは有名なフリーソフト 「JW_CAD」を使用して 外部変形 を使用するために必要な GO32+JGAWK の代わりに GAWK を導入する方法紹介をします。

現在皆さんが使っている jgawk.exe は16ビットリアルモード版で GNU awk2.15 を元にしたものですが、
この gawk.exe GNU awk3.x という最近のバージョンを元に作られています。
しかも32ビットプロテクトモード版です。
結局 gawk.exe はこれ一本で go32+jgawk の役目を果たします。
また、 awk の仕様も基本的には jgawk と同じです。上位互換が保たれています。
使い方は jgawk.exe の替わりに gawk.exe JWCフォルダ に入れて これに”j”の文字を付け足して jgawk.exe にリネームするだけです。
( 外変バッチファイル内のて jgawk.exe gawk.exe に変更するのがいいと思いますが面倒ですのでこの方法で代用します。)

補足) ただし、Windows環境でないとすんなりとはいかないと思います。MS-DOS環境の人は DPMIサーバー(EMM386等) が必要です。

 [ DOS/V版JW_CADでの外変環境のメモリ有効利用 (Win95/98/ME/NT/2000/XP対応) ]

  1. まず willsさんのWEBページにアクセスして [ プログラムの部屋 ] をクリックして GAWKM115.ZIP を ダウンロードしてください。
    現在willsさんの[ プログラムの部屋 ]にアクセスできないのでGAWKM115.ZIPよりダウンロードして下さい。
     gawk0

    また @NIFTY の FGALTS/LIB/01/249 にも「GAWKM112.ZIP gawk+mb MSDOS 実行ファイル」があります。

  2. 今度は GAWKM115.ZIP を 解凍して下さい.  ここでは DOS/V版で説明します.

      補足)解凍するときのフォルダは C:\WINDOWS\TEMP に必ず解凍してください。


  3. スタート ファイル名を指定して実行(R) をクリックして  COMMAND.COM  と入力して OK をクリックする。
     
      注意) 今回のJW_CAD導入されているフォルダは C:\JWC として説明します。


  4. すると C:\WINDOWS> と表示されますので 次のようにタイプします。

    cd\
    cd windows\temp
    REN GAWK.EXE JGAWK.EXE

    これで名前が GAWK.EXE から JGAWK.EXE に変更されました。



  5. C:\JWCフォルダにオリジナルのJGAWK.EXEは上書きされてしまいますので、 あらかじめバックアップなどの対策は取っておいて下さい。

    COPY C:\JWC\JGAWK.EXE C:\WINDOWS\TEMP\JGAWKX.EXE

  6. バックアップ後 このJGAWK.EXEをJW_CADのディレクトリにコピーして下さい。次のようにタイプします。

    COPY C:\WINDOWS\TEMP\JGAWK.EXE C:\JWC\JGAWK.EXE

    補足) この方法で JGAWK.EXEは、それ自身が32ビットモードで動作するようになります。
          オリジナルの GAWK.EXE とは名前が違いますが 外変のバッチファイルは 変更しなくても動作します。

  7. JW_CADを起動して オプション --> 外部処理 --> 子プロセス をクリックしてください。

  8. すると C:\JWC> と表示されますので

      外変0  外変1

  9. JGAWK と入力して Enterキーを押してください。 下の表示ができたら 組込完了です。

     gawk00

Eメール:    ( N.Misumi宛てに )

JW_CADの導入

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