HTMLとは?
まず覚えるべきことホームページを記述するための言語で,これを覚えるだけでホームページを作ることができます。
記述方法は,タグと呼ばれる<>でかこまれた半角英字の命令で文字列をかこむだけです。
そうすればその命令どおりにブラウザが表示してくれます。
もちろん単独で働くタグもあって,改行,背景色指定,入力ボタン作成など色々なことができます。
はじめにページ記述の基本要素を覚えて下さい。実際に見てみる<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Yakushima-Tonbo Page<⁄TITLE>
<⁄HEAD>
本文<⁄HTML>
<HTML>は以下がHTML形式の文書であることをブラウザに教えます。 <⁄HTML> とあるのが終端で,これでかこまれた部分にタグや文字列を書き込みます。
ここで終端が<⁄>となっていますが,ペアで使われるタグはこのように ⁄ を付けたものになります。<HEAD>にはその文書に関する情報をかこみます。 <META>,JavaScript,StyleSheet などはこのなかに書き込みます。終端は<⁄HEAD>
<TITLE>はブラウザのタイトルバーにかこまれた文字列を表示します。主にそのページを表す言葉,メッセージ,ページの名前などを書いておきます。終端は<⁄TITLE>
ここで文字列は全角でもいいのですが,タグはかならず半角で打ち込みます。
それと半角のカタカナは使用しないほうがいいようです。文字化けする可能性があります。
またタグは小文字でも大文字でもいいです。
では実際に上の要素をメモ帳(Windowsについている), フリーで提供している TeraPad などに記述してみて下さい。おもなタグのまとめブラウザのタイトルバーと,本文を書いている場合はその文字列だけが表示されたと思います。しかしこれだけでは背景が白いままなので,背景色を指定するタグをつけたします。
<BODY BGCOLOR=”#C4DA25”>
上のタグを<⁄HEAD>,本文の間に書き込みます。 <BODY> タグはオプションを持っていて,上の場合は背景色を指定する BGCOLOR がそれです。
他には BACKGROUND(背景画像ファイル指定),TEXT(通常のテキスト色), LINK(未読リンク色), ALINK(選択時のリンク色),VLINK(既読リンク色) などがあります。オプションの設定には = を使います。色の指定は RGB で16進数で指定します。
RGBというのは Red,Green,Blue のことでそれぞれの色の要素を16進で表しているのですが,上の例だと C4 がRed, DA がGreen, 25 がBlue になります。
16進数というのは16まで数えたら位をあがるというもので,9以上はA,B,C,D,E,Fで表します。
よく分からない方は単純に,00からFFまでの好きな英数字で00に近いほど暗く,FFに近いほど明るくなると考えればいいでしょう。そのほか色の名前でも指定できます。white,black,skyblue など。
以下によく使われるタグをまとめておきます。<A HREF =”URL”>文字 <⁄A> ・・・文字をクリックするとURLに飛ぶ。リンク。
<HR> ・・・横に直線を引く。
<BR> ・・・改行する。
<P> ・・・段落をつくる。
<FONT> ・・・テキストに関する指定を行う。終端は<⁄FONT>
オプションで,
COLOR(文字色),
SIZE (文字の大きさ),
FACE (フォント種指定)などを行う。
SIZE 指定は1〜7,
FACE指定はフォント名(MS明朝など)。
<Hn> ・・・文字の大きさ指定。nの部分は1〜6。
<IMG SRC =”ファイル名orファイルのURL” > ・・・画像を表示します。
<DIV ALIGN =”位置”> ・・・位置の部分にLEFT, CENTER, RIGHTを記入。かこまれた部分を指定場所に表示。
終端は<⁄DIV>
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